※これは2007年10月3日に書いたもの.
時々いく近くの浄水場
そこへ川から引き込む用水がある.幅は5mぐらい.水深は50cm弱である.
偶然,この前,オヤニラミを放流しにいって,びっくりした.
そこには,本流の川と同様に何種類もの川魚がいる.
一番下にニゴイ,ヒガイなどが泳いでいる.その中層に結構大きな
30cmはある普段見ない魚が,いくつもペアになって泳いでいる.
一匹は少しカラフルで,ひとつは地味.
要は,オス,メスであろう.
自分の知識ではそれは,琵琶湖オリジナルのハスと思われた.
用水路自体は,非常に長いが,自分が行くところは,その初めの500mぐらいのところ.
これは,すごい.
長年,そこにいっているが,ハスがペアになって何匹も泳いでいるのは,初めてみた.
幼魚の段階というか,15cm程度なら何匹もつっているが,
成魚が,あんなに堂々と泳いでいるのは初めて見た.
その時にフライフィッシングの道具があれば,楽しい釣りになっていただろう.
翌々日に行くと,姿かたちは全くない.そのあと2回見に行ったが,ない.
蚊に食われて散々であった.
おそらく,もう二度と見るチャンスはないと思われた.
学生時代も含めて,20年以上,そこへ自分は行っている.
プロのカメラマンなら,季節を狙って,通いこめば,意外と
見れるかもしれないが,自分の生活ではもう無理であろう.
それから,毎日デジカメを持ち歩くようになった.
しかし,シャッターチャンスは0である.
だんだん,またデジカメを持ち歩くのが面倒になってきた.
どこかに置き忘れたりもする.
携帯でとれば,よいのであろう.
大体,ほかで自慢できるのは,携帯で写真を撮ったときぐらいである.
それなら見せるのも簡単だが,デジカメからとなると面倒である.