今年こそと燃えていた旭川ダム.
そこで,先日,アマゴを中心にした「トラウトトーナメント」が
あった.
25艇のプロのボートが出て,
その直前にはアマゴを,その場で成魚放流して,
それから大会開始.
自分は,風が強すぎてフライが投げられない.
前日の雨で濁りまくり.
参加ではなく,見学していた.
放流した場所を中心に,プロ,セミプロがルアーを投げまくり.
それぞれが,ロッドも何本もボートに積んでいる.
それで,半日間やり続けて,
釣れたのは,全員で「一匹」のみ.
それも,放流したてではなく,ギンケ化したもの.
去年は水が透明で,放流直後のスクーリングが見えて,
それにめがけて投げて,皆,それなりに釣っていた.
今年は,不漁.
放流したての,アマゴはふつうは表層をスクーリング
するもの.まったくしないということは,
温度,プランクトンによる水の色の変化などで,
少なくとも「ルアーの届く位置には,一匹もいない」
状況にすぐになると判明した.
溶存酸素量の問題もあるだろう.
カゲロウ,トビケラのハッチもまったく去年の100分の1ぐらい.
まあ,悪い時もある.
全滅するということは,考えにくい.
どこにいるのか,調べてみたい気持ちもある.
魚探で深いところを探れば,群れがわかるかも.