先日,岡山県の山のなかほど,高度にして500mもないところのダムに
アマゴを釣りに行った.
なんと,シーズン終了していた.
気温も29度まで上昇.水温も18度ある.
カゲロウのライズも4月初めの1万分の1もない.
まったくアマゴの影も形もない.
3月中ごろから5月初めまでしか,ダム内をクルージングしているアマゴは
つれない.暑くなって下に潜るか,上流に上がっていってしまうらしい.
今年は,そこは終了.
ところで,6月半ばは山形で学会.そのあと1日だけだが,最上川水系にフライフィッシングに行ってみるつもり,
「今はまだ昼からユキシロの水が昼間からでて濁って釣りにならないが,6月半ばなら大丈夫」
とのこと.
7月半ばは,北海道で学会,そのあと,2日間フライフィッシングにいくつもり.
ぼちぼちサクラが咲きだして,7月半ばならベストシーズンとのこと.
日本は南北に長いと実感した.
岡山でも900mぐらいの高さを流れているある漁協の前では,今現在
アマゴがライズを繰り返しているとの情報がある.
本流なので,だれもフライで狙わないので,ぜひ来てほしいとのこと.
アユの解禁までに行ってみよう.彼らとぶつかるのは・・・
自分の条件の片道2時間以内.人がいない.安全などの条件に合えば,
ほかの人を連れて行ける.
ほかの人でも,熟練していない人を連れていくのは,正直「骨が折れる」ので,
場所を選ぶ.
一人で釣るのは,それなりに楽しいが,仲間と釣るのは,もっと楽しい.
やはり,情報はインフォーマルな現地からのものが最高の品質である.
ネットは,わざわざ,ボヤかして,わからなくして垂れ流しの情報である.
今度,そこへ行ってみよう.
自分の川を探したい.
大体,岡山の人が,毎年,山形や釧路に渓流釣りに行くことは想定できない.
自分の仕事のモットーの「正しいことを,正しい時に,正しい相手に」
は,フライフィッシングにこそ,当てはまる.