2003年には,すでに今の病院が決まったが,
それは2005年の春からなので,
全く先の話であった.
しかし2004年から大きな今に続く医療制度の変更
が起きていた.
研修医制度の導入である.
1年前倒しで行われている大学もあり,
2005年のスタートを前に
各大学は医師を医局に引き上げだしていた.
各地の病院は何とかして医師を送ってくれと
話を医局にしにきていた.
その時,新しく自分が行くことに決まった病院の
ある県の個人病院も2名医師引き上げが決まっていた.
どうもそこへ手伝いにいってくれないかとの話があった.
要するに新しい病院が出来る前から
現地入りしておけば,
顔も覚えてくれるだろうとの
適当な後付の理由であるが,
要は,他大学が2名脳外科を引き上げたので,
そこへ手伝いに行けという医局命令である.
そんなこんなで,
2004年の4月1日付けで
個人病院を手伝うことになった.
今までの医者人生で最小の病院.
50床の脳外科病院であった.
3月27日には学会発表をして,
それから下準備してなんとか行った.
ここからが大変.
何故か?
今までの所も週に
1回外来をしてくれと頼まれているからである.
本当に大変.
ヘトヘトに疲れた.これは次回.