早速出てきた記事と
すでに終わりつつある状況
ドイツの下院議会が
「スコットランドは独立して,
EUに加盟すれば,どうですか.
新しい加盟国を歓迎する」と発表.
でるべくして,出てきた意見.
今のところは,内政干渉でしょう.
ところで,スコットランドは自国の別貨幣も
持っていない.一つの国として作っていくのは,
大変であろうと思う.
しかし,26日のスペインの総選挙は
全く現況と同じ結果で,変化は望まなかった.
それは,EUを離脱することは,
大変な経済上の衝撃を呼ぶと前例が23日に
すでに示されているから.
UKに対して,EUは厳しく対応するのは,
自明なので,その結果を見てからで遅くはない.
勢いでEUからの離脱などは,しない方が賢明.
するならするで,下ごしらえをして,
交渉してからでしょう.
普通の市民なら,そう考える.
一人一人は浅はかでも,
全体としては良い決断をするのが民衆だが,
違う方向に煽る的外れの政治家がでると,
面倒なことになる.
要は,
「離脱をするなら,
周到な準備をしてから」
自分自身は,日経先物が15300円まで上がってびっくり.
下げに「歯止めがかかった」などと言う解説文も読んで
なおびっくり.
「1日だけのお話」だったのか?
「歯止めがかかる」と言う表現自体がおかしい.
何日も下がり続けてから使う言葉.
いままで急落したのは,2011年3.11東日本大震災.
あるいは2008年リーマンショック.
昔の9.11のNY貿易センターテロなど,
少しもどしてから,しばらく上がらなかった.
と言うことは,今の今が,しばらく底値で,
日銀が緩和政策などを発動する14500円までの下落は,
アナリスト達は,誰も予想をしていない.
計算したらそこら辺なら,実際はそこまでは下がらず,
しばらくその,上あたりでじわじわと動いていそう.
と言うのは,
「今回は政治的な問題が経済に影響を及ぼしている」なので,
「工場地帯が倒壊,麻痺,原油が減産,原発停止電力ストップ」
などの経済を押し下げる要因は,まだ具体的にでていないので,
「なんとなく不安,困るのは困るが,解決策,抜け道
は,あるのか?」と日本企業も必死で
情報を集めている段階であろう.
2年後,5年後には,
スコットランドは独立,EUも再編成され
東欧,ギリシャなどは,はずされていそう.
「お金持ちの国は,よりお金持ちに」
「貧乏な国は,より貧乏に」
「移民,難民の受け入れは制限的に」
となりそう.
それで,世界中は
「紛争の世紀」になっていきそう.
地方で,平凡な生活をしていても,
そのようになりそうと感じるぐらいなら,
おそらく世界中の多くの人が予感していると思う.