2007年の記事です.
手帳の使い方は,職業別の印象
医師のためだけの条件
他の職業とは絶対に違うところがある。
まず医師の手帳は、白衣のポケットに入らないとだめ。
従ってバイブルサイズの大きなものは、だめ。
全くうまくいかない。
それは、他の手帳、メモ術の本には書いていない。
しかし、小さいもの、いわゆるミニ6穴では、
一日見開き2ページで一日でも、
まず、おそらく用事を書き込んでいくと、
足らない。
いままでは
超整理手帳、能率手帳、フランクリンコヴィーの手帳
などを使ってきたが、バイブルサイズでは、
フランクリンコヴィー社のコンパクトサイズは
全く白衣のポケットにははいらない。
ポケットサイズを使っていたが、用事が多すぎて書ききれない。
超整理手帳はA4が折りたためて
はさめることは良かったが、縦長すぎて2年間でやめた。
コンパクトな手帳にした。
それで一日見開き2pageでは、毎日のdaily taskは見える。
しかし2.3ヵ月後の学会の予定などが一覧しにくい。
2-3ヶ月分を見開き2pageでシステム手帳にはさむと、
もうだめである。厚くなり過ぎて、ポケットに入りにくくなる。
特にケーシー型の半そでの白衣には、厚くなると入らない。
多くの本を読んでいるうちに、
小さいものと大きなものとに分けて仕事をしている人が
多いことがわかってきた。
そして現在の形にたどり着いた.
大きさはポケットに入るバイブルサイズ、
それに入りきらないリフィルは中を切って、
6穴パンチであけなおしていれる。
右手にA 4noteで、
A4には次から次に入る電話連絡、薬の出し忘れ、
指示すべき内容、2週間以内の入院患者の予定など、
どんどん書いていく。
一日2pageになろうがかまわない。
さらにA4 noteにマイクロカットがあり、
4穴のA4のバインダーに
最後はファイリングできるものを発見し、
まとめて20冊購入した。フランス製で色合いもよく、
そのうち7冊は人にやってしまったが、非常に便利である。
手帳はそしたら何に使いますか?とういことになるが
答えは、年間、月間スケジュールに使う。
さらに電話帳、多くのインターネットの会員、
特に
今はそれぞれの学会もIDとパスワードがないとアクセスできない。
また専門雑誌もおなじで、
それらのリストを書いたものをはさんでいる。
大きさの基本は、白衣のポケットに入るぎりぎりの
大きさで厚くないものということになる。
ケーシー型といわれる白衣にも
ポケットの大きさはかなり製品によって
差があることもわかった。
要するに白衣のポケットの大きさも会社、デザインにより
バラバラである。
カタログで見て、なるべくポケットの大き目のものを
買うようにしている。
これは直接会社に問い合わせないとわからない。
手帳は
「大きければ機動性が乏しく」、
「小さければ用量が少ない」
という欠点をカバーしながら、
2種類を使い分けるのが正しいとようやくわかった。
⇒続きは、大小2種類の手帳というかノートの使い方、
A4ファイルの使い方の工夫へ.