土俵際脳神経外科

土俵際脳神経外科と言えば良いか?

今日は、昨日というか今日の朝3時半まで
書類を書いて、9時半ごろヘロヘロになって病院へ。

 

10時には救急車で他院に患者搬送予定。
救急車に患者をのせて、自分も入ろうとしたその時、
トップからのピッチ。
「先生は今は時間ありますか?」
「救急車で患者を転送するところです」
「今、くも膜下出血が来て、それはほかの先生が診ています。
もう一人脳梗塞が来ます。一人は検査に入っています。
こちらは二人で手術中です。」とのこと、
もう一人は夏期休暇.
実際は発熱で倒れていると後で判明したが、
要は、全員出払っていて、次の患者をどうするか?
という相談であった。
とにかく救急車で搬送してきて、
帰院後、すぐにその脳梗塞の患者をみて、

入院指示、点滴,一般指示、
続いてくも膜下出血の患者さんをみに行って
ついでに自分の患者の脳室ドレーンを一本抜いて、
血管撮影へ。

そして手術。それがすんで指示を書いて夜の12時前。
日が変わる直前。今日の予定は何にもできず
明日に持ち越し。

※これは2007年の記事です.
2016年になって読み返すと,
「ほんとうに,あなたは戦いましたね」と
褒めてあげたい気持ちです.
さぞ辛かったでしょう.

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