高校の同窓会にでて,驚愕

高校の同窓会にでてみた.

1月1日は,日直.
救急車も,インフルの患者さんも沢山診ました.
2日に同窓会にでてみた.

久しぶりの同窓会.
まあ,自分的には,20年ぶり?
1995年あたりに出た.

それ以来.
まあ,驚いたのは
1)頭髪が無い人が多い.
2)頭髪のある人は,白髪だらけ.

自分の働いている職場の医師は,高齢でも,
皆,ふさふさで黒髪なので
口には出せないが,あまりの変わりように
何も言えない印象.

自分も,時に鏡をみて,
「このおじさんは誰?」と思うことがある.
この2,3年,間違いなく「おじさん顔」になっている.
それは別に,その通りなので気にしていないが驚いた.
自分の変化よりも,格段に早く変化している人達が,
大半である.

同窓会では,近況報告が定番.
社会的には偉くなっている人,有名会社のCEOとか.
東大医学部から米国臨床10年で教授など.

他には女性問題でその地位を無くし離婚もして,
今は遠くに一人でいる人など,悲喜こもごも.

まあ,「子供の就職が出来て良かった」というのと,
早期リタイアして,余分に2000万円退職金が出た人など
人生の第3コーナーを回った会話ばかり.

若い時の同窓会は,
「どこかに,いい人はいないか?」ばかり.
次は「子供が小学校,中学校に・・・」等子育ての話.

そして今はリタイヤ,子供の就職,
次はどうする?など

まあ,その後実家に帰って,
父親をみて,この1,2年の老化の進行をさらに確認.

以前は「老婆は一日にしてならず」と箴言があった.

はっきりわかったことは,
「人間は日々変化して,確実に老人に変わっていく」
と言う事実.

まあ,その同窓会が無ければ,
自分もその日に帰るつもりは無かったが,
人生を考えなおす,良い機会になった.

翌日は,風邪を引いたとわかった.
飲んだ勢いで,
一番寒い日の寒い時間に歩いたからでしょう.

 

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