仁淀川スクールに1日半参加してみました.

29日は,朝8時過ぎから仕事.
10時には出発.ガソリンを満タンにして,いざ高知へ.
自分の「脳内妄想」では,
高知県の仁淀川の本流で30cm以上の「サツキ化」したものが,
ボコボコに釣れている状況.
現実は,雨もふって,ライズも全くなかったような.
と言うことで,病院を出る前に,電話すると,
「移動するかもしれないので,近くに来たら電話して」
とのこと.
まあ,仁淀川冬期釣り場で一回降りて,ひょっとしたらと
思い,フライのボックスを探したが,無い.
もう,あきらめた.
ボックスにあった100個ぐらいあったフライも,
「自分で巻く」時間など,全くないため,
ヤフオク,楽天オークションで,そろえた.
驚いたのは,楽天オークションは,
楽天ポイントが使えること.
楽天ポイントは,7000点あった.
それで,たくさん購入できた.
そしてパンを食べながら,さらに下流に向けて,車で
走っていると,皆さんの車が道路沿いの食堂に見える.
Uターンして,合流.ついてっていった.
本流に行くのでは無く,延々と上流の支流にいく.
それで,聞いてみると「本流はサッパリ」と判明.
あるところに到着,自分も準備をして
スクールに参加.
投げてみた.
あっという間に,18cmぐらいのが,
先生の言うところにフライが行ったときに釣れた.
もう少し,してみましょうと
「これは,ティペット先行だから来ないかも」
と言いつつ,釣れた.
合計4匹があっという間に釣れた.
ポイントの見方,流し方の勉強になった.
それから,夜は打ち上げ.
そして,二日目,生徒さんは自分も含めて4人だけ,
昨日と同じメンバーは自分だけ.
本当は,自分は30日のみのスクールであった.
それが,1.5日のスクールになったわけ.
順番に投げ方の練習
「一番,○○さんが,投げ方が・・・・」と指摘された.
ということで,今後の改善点,
1)身体が後ろにそっていく.
  これはクセであろう.
  体重を,前にかけるように.
  お腹がでてきたからか.
2)脇をあけない.
3)肩を振り回さない.
4)手が最後の時に,外から中へ回る.
これは,「渓流で10m以内で,大物を釣る」
渋谷直人氏のやり方の指導.
上記のポイントを指摘した後,
「そういう風にすると,ヘタに見える」とのこと.
婉曲表現?なのか,
要は,「生徒の中で一番,ヘタである.」
ということを,彼は表現したく,こちらに伝えたかったので,
それは,こちらには明確に伝わりました.
まあ,ヘタなことは,自分でもわかっている.
二日間の人達,自分を入れて合計,7名の中で,
自分が,群を抜いて,
というか,「頭一つ」ヘタなのは,
自分でもわかるのだから,他の生徒さんも含めて
皆わかっていると思う.
ある程度,出来るようになった人達なので,
他の生徒さんの投げ方を見ながら,
自分自身の欠点も,皆復習している.
渓流でフルキャストすることは,ほぼ,ゼロ.
ロングリーダー,ほんとうは,ロングティペットの
投げ方,技術が大事.
自分のロッドで,渋谷氏が投げて,
ポイントにフライを落とすと,
今まで,見たことが無いのが,
フライとフライラインが近くにあるようにみえる時が
ある.
それは,リーダー,ティペットを曲げていて,
フライファーストに流れるようにしているため.
まあ,オフショルダーの投げ方も,教わって,
なにがポイントなのか.
1)グリップが,前腕に並行.
  というか,前腕の延長にロッドがないと.
  脇は開くので,自分には,それは,まあ,ヘタなりに,
  感じはわかった.
昼食を食べた後は,
一人ずつ,ポイントに投げて一匹釣ったら交替.
「○○さんには,ここは,難しい」とのことで,
自分のロッドで,流心の向こう側は,渋谷氏が何回か流す.
ドラグがかかるまでが,非常に長い.
最後の最後にバシャンと来たときは,さすがと
思いました.
とういことで,次のポイントは,堰堤下の
サービス,鉄板ポイントでした.
そこへ,自分が投げると,なんと「今日一」が釣れた.
自分が他の人と比べて劣っているところは,
具体的に指摘していただき,よくわかった.
それは,それ.
他の生徒さんに劣っていないところは,
これは,「ニセコ,倶知安」あたりでドリーバーデンの
ガイドさんに指摘された.
「渓流なら,投げた直後から,タルミをとって,
あたりのために手を動かして,フライから目をそらさないように
しないとダメ.」をちゃんと実行している.
それは,今回,渋谷さんも同じことを言っていたが,
他の生徒さんよりは,自分は,それは実行している.
それは,一連の所作のごく一部は,自分は出来ているということ.
しかし,全部の動きの精度,正確度をあげていかないと・・・・
雑誌のカメラマンも,来ていたので,
自分は自分のデジカメも車の中に忘れていたので,
できた写真をメールで送ってもらうように
お願いした.
まあ,前日に続き,なんとかかんとか釣れた.
「もう今日は,これで帰れる」と口にでてしまった.
自分の印象では,「先生」も「他の生徒さん」
も,私に「一番良いところ」を譲って,あるいは,
気遣ってくれたような印象がある.
それだけ,「ヘタ」なのでしょう.
人間は,常にお互いを「値踏み」している生き物
なので.
まあ,普段の生活からすると,
「人に教えることばかり」から
「教えてもらうことばかり」の2日間は,
ある意味,「謙虚さ」を取り戻せる.
まあ,精進しましょう.
写真は,メールで雑誌社の人が送ってくれたら,
アップします.
くるかどうかは,不明.
写真の撮り方も,サカナの傾き,光,持ち方.
「執念」を感じました.
50枚以上は,間違いなく撮っている.
まあ,「仕事」ですので,当然ですが.
プロの仕事を見るのは,自分は好きなので.
執念などは,口にださずに,行動で表現するもので
それは,わかりました.
まあ,帰りにメガネのレンズが落ちて無くなっていたのに
気がついた.レンズ代が1枚23000円の高級品だったのに.
まあ,レンズ代,高速道路代もいれてしまうと二日で
6万円は使ったことになる.
ガソリン代をいれたら,7万円越したような印象・・・・
レンズ代が一番高くついた.
仕事用の華奢なメガネをくびからつり下げていた.
自分のケアレスミス.
偏光サングラスは,アウトドア用なので,頑丈.
アウトドア用に,少し安いメガネも買っておいた方が良い
と判明.
ほんとにたくさんのことが起きた二日間でした.

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