研修医2年目,アパートの隣と斜め上の人,その1


この前,突然,何かの話のときに思い出した.

自分は初期臨床研修が3年間あった.
1年目の終わりに,
外科の研修医が大阪に帰るとのことで,
その先生の住んでいるところが空くので
そこへ引っ越しをした.
医師になって1年目の10月に
卒業大学とは異なる医大の大学病院に研修で行ったので,
ある意味,時期的なものと田舎なので,
空いているアパートがない.

それで,「大福荘」というところを借りた.
駐車場もぎりぎりで大変なところであった.
まわりは田んぼばかり.
食堂もない.

自分が行った時には,まだそこの
「医大生」の卒業生はゼロであった.
翌年から出てきた.

要は,そこは学生がいっぱいいる所.
それから,半年?後に
町側のそのアパートに引っ越した.

名前は,「サン○ットヒル○○号」で
「大福荘」から,急に,なにか豪邸に移ったような
錯覚.
確かに少し小高い山で,その中腹にあった
アパートで,快適であった.
駐車場も広い.
町の中心街に向けて医大から数km行ったところなので,
飲み会でも便利である.

隣の男の人はBMWに乗っていた.

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