中年危機症候群について その1

シニア男性の取る行動は世界共通

自分は,あまり考えたことがなかった.

しかし,ある記事を読んで,実感した.

人間は得られたものには,意外と飽きる.
ほかにしたかったものもたくさんある.
そして老いていくことへの恐怖が徐々に迫ってくる.

米国男性の反応パターン
1)急にフィットネスクラブへ通ったり,髪形を変えたり,肉体を若返らせようと努力する.

2)車をオープンカーにしてみたり,クルーザーを購入したり,
   服装にこってみたり,外見,見た目にこだわる.

3)今までのday jobを辞めて,社会的な仕事,ボランティアなどに急に転職する.

4)そして,もっとも多いのが,「若い女性に走る」

らしい.

自分は,3年前クーペカブリオレを買った.
そして,去年から髪の毛を伸ばしている.

上記の1),2)に当たる.実際は,最初に買いたかった車が1年以上待ちだったので,
次のシリーズが出たら,輸入される前に注文すると言い続けて買ったので,
6年以上前の希望がかなっただけと思っていた.

あまりに自分が当てはまっていて笑った.
しかし,毎日の嫌な仕事はあるが,職を変える気持ちはない.
要するに,「道なお,半ば」である意識が強いので,「功なり名を遂げた」までまったく
半分ぐらいなので,それはあり得ない.給料も安いし.
米国では3年ぐらいは,仕事なしでも生活できるぐらいは,中年になれば貯金ができている人も
多い.

タイガーウッズは,依存症であって,中年危機症候群かどうか不明な気がする.
というのは,多くの相手は,年齢が高い人から若い人まで,めちゃくちゃで,
「失った若さを何とかして」というのとは,違うから.

 

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