中年危機かどうかは別にして,
自分は,道半ばであるという意識が常に強い.
2009年は1年間かけて救急科専門医を取った.
2010年は発表をしようと決めて,8回学会,研究会で発表した.
それによって,落ちて行ったものがある.
「手術の技術」です.
2011年は手術の技術向上,時間短縮が最大の目標である.
さっそく,遅ればせながら,やわらかいオペ室用のサンダルを注文した.
手術用の顕微鏡のフットスウィッチを踏むのに,今の病院が準備してくれた
サンダルでは硬くて足がうまく動かせない.
一つだけ余っていたものをくれたのだが,ほかの人のと比べると
段違いに硬い.手術の途中で足が攣ってしまい,
それ以降は足でコントロールするのをやめた.
まあ,手のスウィッチで調節は出来るが足でも出来るようにすべきであろうと
以前から思っていた.
どうすれば,やわらかい,そしてつま先がカバーされたサンダルが手に入るのか
わからなかった.
当たり前だが,ネットでみたら,あっという間に見つかった.
すでに,2年半が過ぎている.
おバカな話であった.たった四千円程度のもので・・・
フライロッドは九万円もしたものを衝動買いしたのに・・・・
本末転倒は,もうおしまい.