データでは,毎日6時間睡眠14日間の後の,
反応速度などの低下は,2日間徹夜した場合と同じぐらい低下しているらしい.
さらには,毎日5時間睡眠を5日間連続にして,週末の2日間は10時間寝たら,
どうなるかと言うデータでは,脳波などは戻っているが,
実行能力は20%下がったままらしい.
自分も火曜日に当直だったが,締め切りをすぎて,抄録が形式が違うとのことで
書き直して出し直した.朝3時半に寝た.7時過ぎに起きてシャワーを浴びていたら
8時前に救急が来た.対処して,9時から外来.
その日も延々と外来.
まあ,連日,寝不足が続いていた.
金曜日の夜は早く寝て,土曜日の朝5時に起きて,原稿を書いた.
その後,朝,また外来.
とにかく,眠たかった.
それで,土曜日に自宅に帰った.
23時半には入浴後眠った.
3時半に目覚めた.
もう一寝入りした.
7時半に目が覚めた.
さらに眠くて一寝入り.
9時前に起きて,モーニングを食べた.
それで,また寝た.
13時半に起きて,昼ご飯を食べに行った.
合計4回寝た.
それで県北の病院に当直に向けて,車で出かけた.
17時半から当直.
アパートには,16時40分ぐらいに到着,
荷物を入れて,なんとなくベッドに横になった.
ウトウトと眠ってしまった.気がついたら17時26分.
急いで病院へ,17時31分には到着,
なんとなく,違和感があるが,それはすでに急患がきていた.
さらに別の病院から,べつの急患が転送されてきた.
さらにtPAが必要な脳梗塞が来た.
気がついたら,22時半.
ノンストップで5時間働いた.
それから夕食.
さらに翌日1時半になって,40度の発熱の患者が運ばれてきた.
結局,寝たのは3時半,
起きたのは7時15分.
まあ,4時間睡眠.それでさらに午前は外来.
いくら寝ようとしても,睡眠不足はたまっていく.
睡眠負債の増加には,どう対処したら良いのか?
とにかく,早く寝ること.そして寝れられるだけ寝ること.