「断っていいんですか?」 上司,事務長との面接での驚き

驚いた.

先日,トップの医師と事務長との面接,

この一年の目標と評価

自分の挑戦は,昨年は,救急医療体制の充実でそれは100点の出来.
救急車台数は,過去最高よりも,さらに年間150台も多かった.

もう一つは学会発表.
昨年は8回発表.今年は依頼講演を含め5回.

11月に2回.12月に1回学会,講演がある.

その忙しいところに,事務が,「脳の病気と手術」について講義を
18時からしてほしいと言ってきた.

面接のときに,事実を挙げて,忙しすぎる旨説明すると.

「自分でマネジメントするように」

「ということは,断っていいんですか」

「忙しければ,断れば良い.」

事務長も同じ意見「他の人に頼むでしょう」

自分の感想

へぇ~~,知らなんだ
断っていいのかよ.そんなんなら,いくらでも断って,
自分のやりたいことができていた.

あほらしい話.

早速,次の日に,
「診療部長と事務長が,断れば良いと言ってくれたので,
その依頼は,断らしてもらうね.ごめんなさいね.」

と,さわやかに断って,おしまい.

ナースや事務,医事課などの講義依頼は断ってはいけないものと
思いこんでいた.

お人よしは,単に,利用されていただけなのね.
他の医師は皆断っていたのね.

と自分の「お人よし」(うまく利用しやすい)に少し,つらい気分になっていた.
蔭では,なんて言われていたのか? 
「あいつにやらしておけば,良い」などといいように使われていたことも
多かったような感じを受ける.

断っていいことが分かって,ほんとに晴れ晴れとした気分.

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする