2012年道南3,4日目 もうヘロヘロ

7月17日

もう3日目になる.その日は8時に迎えが来る.
その時,自分は,もう,限界を超えた状況.
16日の晩は,久しぶりに,ビジネスホテル.
個室で入浴もできて,
ネットも有線なので,ノートパソコンにつないで,
いくつかチェック.

まあ,ヘロヘロになって,寝不足,
二日間,睡眠時間4時間ぐらいだったので
かえって,リズムが狂って眠れない.

それでも,17日の朝は起きて,
ホテルで朝食.700円.
コーヒーがおいしい.
毎日,コーヒーと野菜サラダが主食の自分には
ほっとする食事.

まあ,今日のフライフィッシングも始まる.
少し,厭世気分だが,頑張ろう.

最初の川に行って,
多くの技術的な指摘を受けた.

全く,異なる.

釣果よりも,プロの技術指導を受けられた点が
良かった.

投げることについて,
1)肘が伸びている.肘を曲げている.
2)手関節を最初に曲げている.
  それでは,ロッドの先が曲がる.
  バット部を曲げたければ,手首を曲げずに肘をあげる.
3)ラインが後ろに行くとき,左手が離れて
  ループができない.ラインを伸ばす必要はない.

他にも,前後の動きが早すぎて,
ラインの重みが
全くロッドにかかっていない.                                                                                        ナドナド.

                                                          
技術的に
4)キャストした後,すぐに,ラインのスラックをとるべく
  左手でラインを引いてくる.
5)ポイントにうまく投げられたら,すぐに魚は来るので,
  釣る準備をしておく.安心して一息入れたら,間に合わない.
6)合わせがオーバーアクションで,遅い.
  グッとすこしだけ引く.そのためには,ラインスラックが
  あってはいけない.常にラインを左手で引いていく.
  オーバーアクションなのは,ラインがたるんでいるから.
7)ラインが長くなればなるほど,合わせは難しい.
  

無意識に左手でリールからラインを出す癖があるが,一回目投げて,
その前方に投げる時は,ラインを出すのではなく,前に3歩進むこと.
  
  

無くて七癖というか,無意識にラインをいつも出していた.
  そして,動かずに,その場から次のキャストをしていた.
  それだけ釣りにくくなる.

などなど,すべてが,非常に勉強になった.
まあ,うまくいかないことも多かったが,

なんとかかんとか釣れた.
疲れ切っていた.

投げ方が,○山の川幅2m程度のところで釣ってきた
自分の「ガラパゴス化」した技術では,

通用しないと分かった.

心の中では,「もう,良いかな」

ここまでかな?

という気持ちが徐々に芽生えていた.

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