久しぶりに39.5度の高熱が
2日間続いてわかったこと.
高次脳機能と呼ばれる物に,
「言葉が出ない.集中力が続かない.
易怒性,記銘力障害」などいくつもあるが,
一般の通常の生活をしている
ヒトからすれば,
そんなのは,出来て当たり前.
健康な時は,
1)早足で歩ける.
階段を1段飛ばしで3階まであがる.
2)水分をゴクゴク300ccぐらいなら
一気のみできる.
3)大きな声で話をする.
4)テキパキと仕事をする.
5)ニコニコ笑う.
などは,当たり前.
ところが,トイレにいくのもしんどい.
などがでて,少量ずつ水分摂取など,
これは,なかなか大変.
それが体調が悪くなると,
自分の最近の「ノロ胃腸炎」「インフルエンザ」
「胃カメラ後の腹部痛」などの時は,
上の行動は全く取れなかった.
今回,5日間部屋に引きこもっていて,
筋肉痛,関節痛,
体調不良になると
「普通の人なら,当たり前のこと」が
出来なくなると,今更ながら思った.
高熱が2日間続いただけで,これなら,
高齢者の誤嚥性肺炎の時は,
40度近い高熱が5日間ぐらい続くが,
かなりの消耗と実感できた.
今まで,脳卒中後の誤嚥性肺炎の高齢者で
元通りに良くなる人の率はものすごく低い印象を
持っていたが,
「脳卒中」のダメージの上に
消耗性の発熱性の疾患を合併したら,
それは,かなりの打撃になるとわかった次第.
普通に見えることは,
高次脳機能にたとえると,
「高次身体機能」と言えると判明.
健康なことは,高齢者ほど大事.
回復力も,半分しか無いので.