EU 離脱当日 自分のまわりの印象.

歴史を体感

日本が,世界で一番困るような報道があるが.

日本では,朝一番は「残留」という報道でした.
その日は,自分は脳ドック担当.
回診して,BBCのサイトを見ながら学会出張報告など書いていた.
昼前には,BBC forecast leave ….と画面に382の地区の
200以上が開票された時点で報道.

それから,自分は病棟で処置.
15時には「離脱」が正式決定.
その頃から,TVがたくさん報道番組がでてきたような.

それで,日経先物も暴落.
前日は「残留」というブックメーカーの予想だったので,
日経先物は上がって行っていた.

自分はFXは,全くしないし口座も持っていない.
個人的には,あれは「上か下かのギャンブル」と解釈しており,
「財産,資産運用」のものとは異なる.

個人的には,
ポンド,ユーロの変動は関係ない.
しかし 円とドルは毎日の生活に直接影響する.
ドルに対して円高になれば,
直接アメリカのフライフィッシング専門店からオーダーするのが,
安く買えるので,うれしい.
この6月11日に使うために購入したrodが850ドルだったが,
1ドル111円で購入した.それが99円なら,
850×12=10200円安く買えたことになる.

まあ,単純に10%安く買えるのはすごいこと.
500万円の車が50万円安く買えると考えると
かなりお得感がある.

話を大きくすると,「すべてが円高」になるので,
1)米国,EUなどからの輸入品は安く買える.
  いままで,小麦や食料品,原料などは円高のために
  値上げしていた.その分,輸出品が円安だったので,
  相手が一杯購入してくれて,輸出産業中心の日本は
  アベノミクスで経済的に潤いつつあったということ.
  それが,落ちる.
2)株価は下がる.来年の収益予想を発表するときにはさらに下がる.
  そうすると,日本が持っているお金全体の評価額が下がる.

  アベノミクスも海の藻屑になりそう.

  GDPの資産で1%は落ちるとのこと.
  ただでさえ成長力が無い状態で,さらに落ちれば,
  ひんやりとした感じになりそうな.

  

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