今年の,学会出席予定は全部終了.
10月初めの連休に東京で研修会.これが参加費が12000円だったか?
まあ,10月20日前に大阪で総会
その後は,11月初めに東京で内視鏡の学会
11月の次の土曜日に,13時から研究会,15時からは別の症例検討会
二つの研究会,検討会が,歩いて10分ぐらいのところだったので,
なんとかこなしてきた.
そして,今週は,別の総会が,
火,水,木と京都,さらに
専門の学会が金,土と東京.
10月,11月の学会の参加費だけで7万8千円.
まあ,最後の11月15,16,17日は,
京都で聞いて,翌日は東京でとなり大変であった.
また,最後の日が朝7:45からであった.
それが,終わった時には,
「もう,自分の頭には,入らない」という感じがした.
いつの間にか,勉強,仕事の鬼のようになった自分がいる.
以前は,学会に出席して聞いていても
「他人事」のように聞いていたように思う.
それが,自分のことのように,
要は,「知っとかないと大変なことが起きる」と思うように
なり,ランチョンセミナーも,
モーニングもイーブニングも
聞くようになった.
また,学会も,いつのころからか昼休みはなくなって,
朝も,昼も,夜も薬会社の主催の食事つきの勉強会や,
学会主催の「若手向け」「エキスパートのなんとか」のセミナーみたいなのが,
目白押しである.
昼は必ず,お弁当を食べながら,話を聞くようになった.
おそらく,医師も忙しくなり,学会の最中に
どっかに出ていくようなことよりも,
その際の勉強したほうが時間の節約になるのだろう.
無駄は移動費もいらないし.
さらに,最近は,学会主催の「市民講座」が
大流行である.学会の最後の日に,大きな会場で
専門的というよりは,マスコミによく出ている人の
講演が準備されている.
あまり,頑張って,聞いたので,頭がパンクしそう.
帰りの新幹線では,関係のない文庫本などをよまないと
脳が,クーリングダウンしない感じ.
以前から,時に感じていたが,
自分が,勉強,特に,新しいことを吸収する場合に,
すぐに,根を上げて,「もう,今日はここまで」と
いうことがあった.
しかし,自分が,「この人は出来る.優秀」と感じていた人は,
全く,根を上げない.弱音を吐くということが無い.
ストレスに対する物質が出ないのか?
疲労物質を代謝しながら,次に進むのか?
彼我の能力の差を,時に感じたりしていた人たちは,
皆さん,社会的にも上の立場になっていった.
自分には,そのような能力がないから,
今の自分なのであろうと納得している.
ほんとに,疲れた感がある.