学会のランチョンセミナーで驚いたこと.


多くのランチョンセミナーをこの秋は,聞いた.
合計4回の大きな学会に出席.
出席した全部の日のランチョンセミナーを聞いた.

多くは,新しい薬ができて,今までの治療法に加えて,
こんなに選択肢が広がったというもの.

その代表は,
「抗てんかん薬」と「認知症の薬」である.

確かに社会的なインパクトがある.

他にも,「成長ホルモンの除放性皮下注の薬」
とかもあった.

一時は「片頭痛の頓挫薬」が脚光をあびて,
多くのセミナーのバックになっていた.

しかし,片頭痛の薬は何種類も出て,
各薬会社としては,「うまみのある薬」「売り上げを増大」する薬では
なくなった.

しかし,多くの学会があり,いくつものセミナーがある.

今年になり,初めて驚いたのが,
「サプリメント」の会社がランチョンやイーブニングのセミナー
のバックについていたこと.

驚いた.

その,サプリ自体は,悪いものではない.

しかし,救急,頭痛などの専門学会にまで入ってくるのは
驚きであった.

今後は,どんな会社がバックについたセミナーがはいってくるか?

救急などなら,すでに食品会社の経管栄養用の内容で入っている.

さらに,ロボット会社なども入ってくるか?
リハビリ関係ならすでに入っていると思う.
他には,どうかな?などと思う.

米国での学会では,「論文の書き方」のセミナーもあるらしいので,
文法分析のソフトや辞書アプリの会社などがバックにつくか?

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