11月30日と12月1日,高知県仁淀川冬期釣り場に
キャスティングで有名な東,渋谷氏と プロタイヤー高橋氏が来高,
去年は東氏の基本的なキャスティングを 習ったので,
今回は,渋谷氏の ロングリーダー,ロングティペットを習いたかった.
渋谷氏の言うとおり, まねして投げると,なんと 15フィート6Xに7Xを3フィート強つなげたものでも 見事に,全部がターンする. 自分としては,画期的.
18フィートから長いものが,言われてすぐに 簡単?にターンするのは,驚いた.
自分のJ-stream 7’3″ #3 line用のロッドに,
SAの#3の専用ラインをつけた.はじめて使う.
「基本が出来るようになれば,リーダーの途中で曲げたり,
先でまげたり」と,毎回,自分のロッドで渋谷氏が
投げ分けて見せてくれる.
そういうものですか.
自分は肩が痛くなっていると言うと,
肩を使うことは無い.ロッドの力を利用する.
とのこと.
勉強になった.肘の角度,手の開き方,
そもそもの自分の質問
「何番ロッドでやったら良いですか?」
「3番が基準です.今日は3番ロッドが壊れたので,
4番を持ってきています」とのこと.
自分は,4番なら19フィートでもターンオーバーは,
させられる.
ロッドの強弱,ラインの性質にもよるとは思う.
まあ,自分がよく行く釣り場でたくさんつれないと意味が無いので,
段々,微調整していこうと思った.
一人でやっていると,いつもの自分の投げ方に
3-5分したら戻ってしまう.
「迷宮にはいりましたか?」
と言われながら,後ろから少し服をもってもらって,
言われたとうりにロッド振ると,
また,きれいに飛んでいく.
不思議なもの.
そんなこんなで,自分は自分の用事でその日しか, 時間が無かったので,
朝一から投げて,スクールが終わった3時過ぎからも 最後の最後の一人になるまでやり続けた.
まあ,東氏のアドバイスも的確.
それは,ライズがあった場所に自分が投げていると,
そこからなら,オフショルダーでとのこと.
そうやって投げて,リーダー,フライの位置が正しいとわかると
すぐに,形を変える,あるいは,ティペットを細くするとのアドバイス.
自分なら,あと10回は投げていた気がする.
それは,「正しい位置」に投げられたかどうかが
見切れていないから,繰り返すことになると思う.
そこで,CDCのミッジパターンに変えると,バチャンとすぐに
来た.何回か来た.合わせきれなかったが,
判断の早さは,勉強になった.
ところで,最後の一人になって,鉛入りフェザントテイルとマーカーを
つけて,対岸ぎりぎりになげると,マーカーが動いた.
なんと,結構大きなのが食っている.
ラインをひいて,寄せてきても結構暴れる.
普段のようにロッドをあげて,ネットにいれようとしたら,
普段より,ティペットがかなり長い.
その練習のために,わざわざシステムを作り,一日かけて練習したが,
いつものようにはネットにはいらないとその時わかった.
もっと,寄せないといけないとわかり,
何回か繰り返していたら,
フックとの結び目で切れてしまった.
8Xであったが,残念.
投げられるようになっても,つり上げるには,
もう一つ,できないといけないことが判明.
ということで,他に,普通サイズが3匹ぐらいつれていたが,
残念なことをした.
爆釣まで,後2歩