「脳外科病棟勉強会」メールを開始した


今までの,脳外科病棟で,いつも,いつも
講義を頼まれてしてました.

いまは,多くの本が出て,看護師も勉強会は
自分たちでする時代になった.

しかし,いつも勉強会の講師?のような
役割をしていた自分は,
看護師,研修医の
「いつも,わからない」部分がよくわかる.

それは,自分がわからなかったから.

教科書には載っていない.

頼むほうは,
「勉強会をする」ということは
「誰かに頼む」ということである.

いつも,いつも頼まれるほうが,
「教える技術は身についてくる」

そうなれば,さらに「お声がかかる」

と言うことで,さらに忙しくなる.

ずーっと一人で考えた.

そうだ,メールで情報を配信すればよい.
これは,2004年頃には,考え付いていた.
しかし,その頃は,残念なことに
自分の知識が足らなかった.
さらに,スライドを作る技術も未熟であった.

途中から,年間10回以上,学会,講演会で話をしだして,
爆発的に実力はついた.

自分のデータを皆に配信すれば,喜ばれるかも.

時を同じくして,病院でもE-learningの
コンテンツを集め出した.

自分の過去の講演会などのデータを集めて
すこし,入れてあげた.

しかし,まだまだ,
自分がまとめてきた膨大なデータがある.

それで,メール配信会社を探して,
なんとか,配信できるように手配をした.

月に2回などは,内容としてはなんともない.

まあ,年間24回も配信したら,
結構な量になって,皆の役に立つであろう.

別に,金もうけになる必要はないが,
「必要経費」ぐらいは出てほしい.
専門知識と技術は
「時間と費用」をかけてマスターするもの.

それと,無料にすると,
「個人情報を外に漏らす」と同じ扱いになる.
有料なら,読みたい人だけが読むので,秘密が少しでも守られる.

いろいろと調べてみると
手品のネタを書いたメールは無料では,ダメ.
本になる元の記事を無料で配信してはダメ.
など,無料にすると,それはすでに
「世間に出た」ことになるので,ダメになると判明.

そんなこんなで,有料に設定した.

今のところ,自分の働く病院の職員に
マネーバックキャンペーンで,
数名読んでもらっている.

発刊の5日前まで,申し込みがゼロであったので,
急遽,頼み込んでこちらがお金を出して
申し込んでいただいた.

それも,すでに2号まで配信すみ.
今のところ,好評.

今日は3号を配信予約にした.
さらに,4号目の記事を書き始めている.

直接の意見は?

「質問したいときは,どこにどうすれば良いか?」

で,自分も考えていなかった.

原稿を書いていると,自分の知識不足がよくわかり,
自分も勉強になる.

まあ,TVを見たり,ネットサーフィンしたりするよりは,
ずっと,充実していて楽しい.

自分が楽しいのが,人の役に立つなら,
それに越したことはない.

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