2017年8月1日付けでウェルスナビに30万円,
Theoには8月3日付けで10万円振り込みます.
それぞれに毎月の積み立ても設定.
まあ,どちらも,ドル建てのETFなので,あまり変わり映えしない.
またETFで世界中に投資するので,Funds of fundsであることも変わりない.
後は,皆は「ロボアドバイザー」と書いてあるが,要は,AI同士の戦い言う感じ.
どちらも,グロースとか為替ヘッジとか,配当優先とかとにかく,
どこまでリスクを取るかであろう.
自分は,余ったお金は,全部のこの二つに入れるつもり.
心配事:多くの人が「長期投資」「長期投資」と言っている.
その1)何十年も続いて来た運用会社は数えるほどしかない.
この二つの会社はいつまで続くのか?
基本,「長期」といっても,30年が最長であろう.
働き出して引退するまで,英語のone generationも30年の意味だったはず.
自分の老後のために皆さんは投資をしている.
しかも,今最先端のAIでも,100年も経てば,それは全く違うものが取って代わっているはず.車も2040年には全部EVに変わっている?
地球温暖化で,世界中の経済成長が5%から2%ぐらいにおちる?.
それでも,成長するごく一部にマネーが集まる?
なにが言いたいか.社会が後30年もすれば変わる.
さらには,30年長持ちする会社がまれ.
醤油のような,人間が食べるためのものなら続いている.
今の高齢者は多額の年金を,自分たちは払った金額ぐらいはもらっている.
今後は,払った金額よりも少ない年金をもらう世代がでてくる.
日本国内だけでは,急成長する分野は少ない.
まあ,今の運用会社も30年持てばすばらしいであろう.
今の会社トップの50才代の人は,引退しているであろう.
「長期投資」は,自分の孫の代まで続くものではないであろう.
この二つの会社が破綻したりしないか心配.
後継者を作り上げとかないとだめであろう.
高邁な理想も30年もすれば,「親の代」ではこうだったけど,
自分たちはこうするなど変貌していくもの.
自分の資産は確か1000万円までなら保護されるはずだが.
2)AI同士の戦いでも必ず,「勝ち組」「負け組」が生まれる.
今,将棋でも囲碁でもAIは過去の3000万局のデータがあり,
さらには,AI同士が連日,囲碁なら囲碁で,将棋なら将棋で勝負をしている.
有名な「ポナンザ」がお互いに300万局勝負した.という話があった.
そして,新しい定石に近いものも出てきている.
AIには,現実に実行しているものと,それをバックで分析しているものに分かれる.
要は,これからの投資は,世界中の地域に目を光らせて1秒に何回もの取引をして,
利益を積み上げていくAI同士の売り買いの戦いになると思う.
人間は,それに「掛金」を賭けることになる.
人間が作ったロボット同士が戦う映画もあったが,今後はそうなる.
人間が一つの会社を分析したり,汗水たらして現場を調べたりする時代は,
ほぼ終わりのような印象.
新しい戦闘機同士の戦いという予想図があったが,
5機編隊だが,要は全部ドローン.
一機目の隊長機だけを遠隔で人間が操縦する.
残りの4機は相手の陣形,数,スピード,武器などを瞬時に計算して,
空中に展開する.そして,最大の効果を上げるように攻撃と防御をする.
一機同士の場合の勝つ確率が65%,5機対相手が10機の場合,どこまで
戦うかなどを計算して,状況に応じては,味方5機が全部撃墜されても,
相手10機を殲滅する作戦にでることもあれば,
味方は2機やられて,相手を5機落として3機対5機までもって行って,
いったんお互いが引き上げるという設定にもできる.
相手の戦闘機にももちろん人間は乗っていない.
大きな戦況分析をするAIがすべての情報から,指示を与えることになる.
相手は相手で,こちらの5機をとにかく落として,自軍の9機が落とされても,
自軍の1機が残存すれば,その一機で最終的に勝利に結びつけられる可能性を導き出すのか?
要は,AI同士が戦う.さらに状況を分析する上位のAIが戦略を伝える.
今は,「資産運用もリスクをどうするか」で買う銘柄が異なるが,
そのうちヘッジファンドで,「売り」から入る攻撃的なファンドを組み込む
「ロボアドバイザー」も出てくると思う.
最終的には,「どの会社を選ぶか」が貧乏とお金持ちを分けそう.
ということで,余ったお金は,ウェルスナビとテオに入れていくが,
そのうち,もっと激烈に激しいリスクを取るAIの設定を売りにする会社も出てきそう.
F1レーサーがトップにならなければ死ぬ覚悟で臨むような命がけで
巨万の富を得るようなタイプの設定をして,
売りから入るファンドを購入するという設定なら暴落時にも大もうけするタイプのファンドを
組み込んだタイプの「ロボアドバイザー」が出てきそう.
個々のファンドもAIで運用されているから,上位のAIが売りから入るものを
購入するように設定しておけば暴落時も儲かる.
そのアルゴリズムを売りにするfunds of fundの集合体もいずれ発売されそう.
時代はAI同士の争いになる.
別件です.
8月1日時点でに330,000円の余剰金で全くポジションなしの日経先物用資金
がある.これで上記の二つの投資に勝てるかどうか試したい.
年間5%なら,年間16500円勝てば良い.それなら先物ミニで
50円上昇あるいは下降でポジションをとれば,
4回あるいは4個ミニを取引すれば良いことになる.
10連勝などはしないから,すごい高値で売りから入るか,
10%も暴落したら,買いから入れば済むこと.
問題は,これを30年間自分がしますか?ということであろう.
人間は飽きる.別の用事も入る.
取引の最大のチャンスに別の大事なことをしている可能性のほうが高い.
さらには,もう少し待てば統計的には上がるなどはわかっていても,
余力の資産がない.AIなら待つであろう.
恐怖心との戦いなどは,AIにはない.
自分にはある.しかも30万だけで30年運用したところで,高がしれている.
毎月,それに10万ずつ入れたとき,余剰金もいれたりして,
1000万円近い金を運用しないといけなくなれば,5%の複利をそこで,
素人が達成させられるか?
「日経先物取引」は,ある意味「ゼロサム」のゲームであり,
世界の経済成長とは異なる.
FXは,ほんとにゲームだが,日経先物は,国際情勢で上下して,
情報が普通にNHKを見ていても値がわかるので,少なくとも個別株などよりは,
自分に取っては,遅れることがない.突然の合併発表などはない.
要は,下がったら買い,上がったら売りで,今の個人は,
上がれば売りから入るパターンが多い.要は,日銀が買い支えしているので,
下がりすぎない様に努力し続けている間は,下がったら買いも正しいが,
本来は下がる状況なのに,下がらないのは,買いからは入りにくい.
上がりすぎには日銀は介入しない.
そうなれば,自然にいったんovershootしたら,次は下がるので
個人は入りやすい.
まあ,年5%なら途中までは自分もできそうだが,甘いか??
図に乗ることもなく,驕ることもなく淡々とは,人間の人生とは異なる.
儲かったらワインで祝杯など挙げたら,資産が目減りするので,
AIなら,はじめからそんなことはしない方を選択して
再投資と複利での長期投資にもうけを回すであろう.
自分は出来るかな? ほしいものがあったら儲けた金で購入しそう・・・
AIなら,毎日毎日戦い続けているだろうが,
自分は,まあ週に2,3回見て,ポジションを取るかどうかきめよう.
それなら,気が楽....他の仕事も大量だし.
別にAIが助けてくれて,ほんとに良かった.良かった.
日経先物は趣味でできる.
一月に一回ずつ,どうなっているか検討したい.
他のサイトをみても,「ほぼほぼ,あまりお金のない人達が結果を載せている.」
3000万円も1億も動かしている人は,「ねたみ」を買うので,
サイトで運営報告などの「素人さん」みたいなことは絶対しない.
自分もしなくなると思う.