5月10日(金)
19時半から,2回目のボートシーバス.
今回準備したのは,
ラインバスケット.
これは,非常に役だった.
ラインが絡むことは,皆無に近かった.
ダメだったのは,
インターメディエートラインは,
意外と抵抗があって,ラインコントロールが
慣れてないと困難なこと.
最初は,全くつれなかった.
というかキャスト自体がうまくいかなかった.
19時半に出港して,全くだめで,
21時前には,もとのフローティングに変更.
今後の改善点
1)ラインをまっすぐ,遠くに投げる.
24時には終了した.
約4時間半投げ続けた.
後,3メートルは遠くに,しかも
まっすぐに投げないと,数はつれない.
グニャグニャとラインが曲がる,ねじれると
距離が飛ばない.
それ以上に
フライを引いてくるとき,
ラインの曲がりに沿ってフライはこちらに帰ってくるので,
フライの着水点が正しくても,
正しいトレースにならずに,
ラインのカーブした状態に沿って
戻ってくる.
ポイントは点ではなく線.
それは,明暗の境界で,
その暗の部分にわずかに入ったところ.
人工物の影なので,直線である.
海用のフライは,意外と重いので,
それを8番ラインにのせて,
そして,ラインがまっすぐになるように
距離を出して飛ばすのが,キモである.
50cm明るい方にずれると,一匹も来ないが,
ポイントに入り,明暗の境界をまっすぐリトリーブ
してくると,一回のキャストで,
3匹ぐらいが飛び出してくる.
毎回,毎回勉強になる.
始めてから2時間以上経過して,
ようやく一匹目,45cmがつれた.
そのやり方がわかり,
すぐに44cm,30cmとつれた.
さらに,同じ場所で52cmがつれた.
さすがに体高があり,引きも強く
楽しめた.
これが,シーバスの醍醐味なのねと
ようやく納得.
あっという間に4匹つれた.
他の場所でも同じように釣れて
合計5匹で終了.
まあ,潮の流れ,時間,フライの選択
リトリーブの早さなど
いくつも条件はあるが,
「湾内」のポイントは決して自然環境ではなく,
「人工産物」なので,直線であり,
ポイントは点ではなく線であるので,
そして,その線に向けてシーバスは顔を向けて
並んでいるとのこと.
その前にフライが通れば,いくらでも
反応はあるということがわかった.
仕事が済んで途中のコンビニで
おにぎりを買って,食べながら準備をして
無理して,4時間半頑張った甲斐があったというものです.
ほんとに,休みなしでやり続けて,
握力も腕力も無くなった.
しかし「まっすぐ,重いフライを遠くに投げる」
が出来ないと,次のステップはない.
しばらく,釣りには行かず,
近くの川で練習しよう.
なんか,はじめて行う「ワクワク感」「高揚感」は
消えてしまいました.
自分は「熱しやすく冷めやすい」
のがわかる.
どうやったら
「数」「大きさ」をそろえられるか
という具体的な練習段階に入った感じ.
練習もせずに,何回も行っても,
「ビギナーズラック」からは抜け出せないと判明.
練習してから,また挑戦.
秋の荒食いの時には,ピューンとまっすぐ
大きな海フライが飛んで,バクバクと
飛びついてくるのを待ちましょう.